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サファイア婚式

 10月24日は実家の両親の結婚記念日でした。常に私は何に対しても「何かサプライズを・・・」などという良からぬことを考えていますので(笑)、今回は何にしようか?と思っていました。

 とりあえずは早起きの母と私ですので、早朝まだ夜が明けぬうちに「きっと母は起きているであろう、でも母の最愛の地:畑にはまだ出かけていないだろう」と読んで「結婚45周年おめでとう~!」という携帯メールを送りました。

 すると、すかさず返事が・・・(やっぱり起きてたわ)「あら?忘れてたわ、ありがとう!」そしてすぐに電話がかかってきて(早朝5時にです)「仲良しグループで今度一泊旅行に行くから、その幹事で忙しくてすっかり忘れてた」とのことでした。
 
 何かお祝いをと思い、たまにはご飯でもごちそうさせてもらおうと思ったのですが「いいわ、いいわ、もうあなたも忙しいんだから!」そういう母に「お母さん!夫婦揃っていないと45周年も祝えないよ。今は離婚する人も多いし、いくら仲が良くても亡くなることもある・・・二人揃っているということは非常にめでたいことなんだから!そんな両親を祝える私の方が光栄なこと、お願いだから粗飯だけどごちそうさせてよ」と頼みました(笑)。遠慮する母でしたが、ちょうどこの土曜日の夜は久し振りに私も仕事がなかったので、実家へ出向くことにしました。

 仕事を始めた頃、お世話になっていた方から「サービス業が土日休むな!とにかく人が遊んでいる時に働け!」ときつく言われ、それを肝に銘じ、土日は喜んで働いてきましたが、今週に限り、お借りしているセミナールームが全館貸し出し停止だったので、おかげさまで久し振りに休みとなりました。

 たまたまバイトのなかった娘も「行きたい!」とのことで、4人で和食の店へ行きました。70歳にもうすぐ手の届く両親ですが、母の自慢の家庭菜園(無農薬・有機農法)で取れた栄養満点の新鮮野菜をふんだんに食べているおかげか、ふたりとも健康でどこ一つ悪いところがありません。「よく働いて動いているから!」という言い訳をしながら、私や娘より食べる食べる・・・傍で見ていて気持ちがいいほどの食欲です。

 私と娘はほとんど玄米菜食に近い食生活をしているため、肉や脂っこいものはとんと食べられなくなり、外食しても野菜の煮物や豆腐を食べている程度ですが、両親はしっかりコース料理を平らげていました。そして食べながら話すことと言えば「ありがたいね~、幸せだね~、おかげさまだね~」こればっかりです。

 本当に何という幸せなことでしょう。

 父は自分の父親を5歳で亡くし、母親と弟を助けながら子どもの頃から苦労してきて、でもその母も弟も数年前に他界し・・・母は5年生で母親を、20歳で父親を亡くしたので、やはりそれなりに苦労もあり「とにかく親は揃って生きているだけで子孝行」常にそう言って「邪魔にならない程度に揃って長生きするわ!」と笑っていました。

 おまけに私がいつも壮大な夢ばかりを語るものですから「10年後20年後の子、孫、ひ孫の活躍を見ずしては死ぬに死ねないわ~」と、ますます健康で長生きするとの決意を新たにしていました。

 たぶんこの調子なら、金婚式もラクラク迎えられるでしょう。55周年、60周年をめざしていつまでも活躍して欲しいと心から願います。

 実家の両親が元気で楽しい毎日を送ってくれているくらい、離れて住む子どもにとってありがたく、また誇りなことはありません。お父さん、お母さん、本当にいつもありがとうございます!

 などと、格好のいいことを言いながら、勇んで伝票を奪い取ってレジへ急いだものの、結局代金はちゃっかり娘に持たされていて、ごちそうしたのかされたのかわからなくなってしまいました。「こんなことなら毎週来るよ!!」娘とふたりで大笑いしました。

 
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  1. 2006/10/28(土) 04:58:02|
  2. 未分類

上司から「師」と仰がれるまで

 最近、うちの生徒さんの成長ぶりのすばらしさと言ったら、本当に目を見張るものがあり、各地で行っているセミナーのそれぞれに、激変して人間的にとてつもなく魅力的になっている方が増えています。

 そのひとりYちゃんは、岐阜で子育て中のお母さんたちの勉強会に参加して3年半。とはいえ彼女にはまだ子どもはいません。主催して下さっているお姉さんに誘われたのがきっかけです。一生できる仕事をするために「資格を取ったら?」と親御さんから言われて、看護士さんになり早10年以上のベテランです。

 初めて会った頃のYちゃんは、いつもニコニコ明るく元気いっぱいの女の子でした。得意技は、職場でもめごとがあるたびに「こんな病院、辞めてやるぅ!」と凄んで、その日限りで退職すること(笑)。もう何度繰り返したかわからなかったそうです。Yちゃんは正義感が強いんですね。上司だろうと後輩だろうと間違ったことは許せない、思ったことをそのままぶつけてトラブルになる・・・言ってはみたものの、気の小さいところもあって、家に帰ってから自己嫌悪の日々・・・(笑)。

 そんなYちゃんもお母さんたちに混じって、つたない私の話を聞いてくれていました。途中、忙しかったのかどうなのか、顔を見ない時が半年くらいあったり・・・それでも何かあると、メールをくれたりして縁は続きました。

 先日久しぶりに顔を出したYちゃんがこんな話をしてくれました。今の職場は老人保健施設で、デイサービス等で多くのお年寄りのお世話をしています。ある時自分より10歳も下の男性の管理者が配属され、それが経験も少ないし、歳も若いのに指示だけはうるさいので、イライラすることが多かったのだそうです。

 「この前、とってもうれしいことがありました。毎月のシフト表に管理者からのひとことメッセージが書いてあるんですけど『Yさんを師と思って尊敬しています。これからもよろしくご指導下さい』って。もうびーっくりですぅ!」
 
 それは・・・今は彼女の勤務するような施設も増えてきたせいか、利用者がだんだん減ってきたのだそうです。やはり経営者側からはノルマを課せられるので、管理者も頭を抱えて「困った、困った」を連発していたそうです。

 それを見ていたYちゃん、業を煮やして「ちょっとぉ!そんな『困った困った』って言っていたって、利用者は増えないよ。目の前のことばっかり愚痴ってどうするの?反対に『どうなったらいいのか?』これを考えてみてよ!(たぶん岐阜弁で『考えてみやぁ』だったと思いますが(笑))答えは出るから!!」と上司である年下の管理者を一喝したのだそうです。

 しばらくすると、その管理者は何かを思いついたらしく、愚痴ることをやめ、利用者を増やすべくチラシを作り、暇を見つけてはせっせと近所を回り始めたと言うのです。そうしたらやっぱり利用者は増えてきたそうです。

 それがよい刺激となったのでしょう。それからはYちゃんの発する言葉を真剣に聴くようになって、嬉々として仕事に精を出しているのだそうです。

 いつも言っています。思い通りにならない時、腹の立つ時、現状ばかりに心奪われて嘆くのでなく、確かに困っていはいるのだけれど「じゃあ、この状況がどうなったらいいのか??」こうやって視点を変えて考えてみると、自ずから答えは出てくると。

 困った現状や相手を変えようとするのでなく、それを見て自分はどう考えるか?どういう行動をとるのか?それを考えてみれば、常に前向きに創造的に進むことができて、かならずや事態は好転します。

 これをYちゃんは日常的に上司に教えたと言うのです。きっと以前のYちゃんなら「もぉ!しっかりしてよ!」とどやして終わりだったのでしょうが(笑)。

 人を育てるということは、根気の要る仕事です。でもその相手に「成長してもらいたい」そういう愛情を持って気長に教えれば必ず芽が出ます。これから子どもを産むつもりのYちゃん、一足先に「育てる」というとてもよい体験をしたことと思います。

 改めて私がそう言うと、きょとんとしながらも、自分が日常的に発するごく普通の言葉で、相手が変わってくれるなんて・・・と感動していました。でもYちゃん、意識して言ったつもりはなかったそうです。それこそ思ったことをそのまま言っただけだそうですが、3年半にわたり、毎月毎月同じようなことを勉強してきて、いつのまにかそれがごく普通の考え方になっていたのでしょう。

 「継続は力なり」改めてそう思いました。Yちゃん、ホントにすばらしいですね!これからも職場で家庭でどんどん活躍して下さいね!

 こういう生徒さんたちが今どんどん増えています。私の宝物の生徒さんたちです。またおひとりずつ披露させて頂こうと思っています。
  1. 2006/10/19(木) 05:06:20|
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