10年前の私

少し前に「あれっていつだったかな?」と思って調べたいことが出てきて、過去の手帳や日記を引っ張り出していたのですが、いい機会でしたので、10年間の簡単な年表?を作ってみました。ひとりで細々といろんな仕事をしていますので、前々から一度きちんと整理したいと思っていたのです。

仕事を始めてまだ8年。それまでは専業主婦でしたので、日記の内容も「換気扇を掃除した」とか「パンジーの種を蒔いた」とか「子どもが○○した」とか(笑)エクセルで簡単な表を作り、左には年と歳、上には1月から12月までふり、大まかなことを書き入れてみました。仕事の内容やいつからいつまであの勉強をしていたとか、運命の人(たくさんいます)と出会った日とか、もう懐かしくて懐かしくて、夜を徹して(いえ、夜は早く寝て)早朝に起き出して、3日がかりで仕上げました。

仕事と勉強を始めて忙しかった頃は、もう必死で何の記録もなかったのですが、あれやこれや引っ張り出してわかる範囲で書きました。手書きの日記は主婦時代で終わり、占いカフェを始めてからは、HPに日記を書いていましたので、それらで調べました。

でも・・・調べているはずが、何度も手が止まっては当時にタイムスリップ!作業に時間がかかったのではなく、思い出にふけっていて、しばらくぼーーーーっと。

10年前は私もまだ30代、長女が中2、長男小6、二男小3で、子ども会の会長と中学のPTA役員と町内の組長をしていました(笑)。今思うとよく兼任できてました(笑)。でも、当時も今も変わっていないなと思わず苦笑い。とにかくいつも自分のことは後回しで、人さまのためや町内のため、ボランティアに走り回っていました。(かなりおせっかいもしてましたけど)ただ大きく異なっているのは、当時は「私は不幸だ、幸せにはなれない」と思っていたけれど、今は心から「私は幸せだわ、ありがたい」と思えることです。

10年前は、予算の少ない子ども会の資金を捻出するため、アルミ缶回収をしていて、暇さえれば公園の角に置いてあるアルミ缶収集カゴの中を分別し、缶をつぶして袋につめる作業をしていました。携帯電話も持っていない時代「お母さんがいなければ公園のアルミ缶置き場を探せ」と言われるくらいでした。

あれからしばらくして、名前を変えることになり、それ以降すっかり人生は変わってしまいました。

日記の中の自分に「よくがんばってたねぇ、何にも知らずに。でももうすぐすごい大転換がやってくるんだよ~~」本当に今では、楽しく仕事をしながら当時からは考えられないくらい穏やかで幸せな日々を送らせてもらっています。

人生はいつ何が起こるかわかりません。これから10年先はどうなっていることでしょう。でもきっと今と同じ、人さまのお幸せのお手伝いをしていると思います。楽しみです。
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  1. 2008/03/22(土) 12:49:47|
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18の春に悔いなし

昨日国立の発表がありました。結果は「サクラチル」でした・・・。

朝から外に出ていたので、息子からの連絡をドキドキして待っていたのですが、「ダメだった…」と。
「そう。残念だったね」
とりあえずそう言った後、いっしょに落胆しようか、思いっきり明るく笑い飛ばそうか、一瞬迷ったのですが、
「6年前にも同じことがあったから、慣れてるよね。大丈夫!」
と、お互い苦笑いをして電話を切りました。

やっぱり私も人の親です。第一志望が不合格だったとわかればがっかりします。でも、頭では「きっと落ちた方があの子にはよかったんだろう、きっと何か意味があるんだわ」と思ってみたり。昨日はしばらくいろいろ考えていました。そして、さてこの気持ちをどう立て直そう、息子に会ったらなんて言おうと。

6年前、中学受験の時も第一志望に不合格で、全く知らずに塾で進められてスベり止めにと受けた今の学校に来たのですが、今となっては、どの中学をスベって来たなどと全く覚えてもいなくて、住めば都ではないですが、本当に親子とも気に入って通わせてもらいました。そんなこともちゃんと分かっていたので、落ちたことは残念だったけれど、また別の新たな道が開けたんだとも思っていました。

息子は浪人はしないと決めていたので、即座に私大に行くことを決めたようでした。


私はそれから仕事だったので、すっかり忘れていたのですが(げんきんな親です)、息子が言うには
「あれから学校へ報告に行ってきた」とのこと。職員室へ行くと、担任の先生と学年主任の先生が一緒におられたので「国立ダメでした。それで○○に行くことにしました。今までお世話になりましてありがとうございました」とあいさつしたそうです。

担任にはメールで知らせてあったそうですが、学年主任の先生は「そうかー、残念だったな」と。
「でも志水、おまえはえらいぞ!落ちて挨拶に来るやつなんかいない、もっとひどいのは受かっていても連絡なし、あとからわかって『合格しとったんか?』と聞くと、悪びれた素振りもなく『はい』というやつもいる!おまえは人間ができている!」と逆に褒めて下さったそうです。

すかさず息子も「それもこれもこの学校のおかげです」(←ホント口は達者な息子、でもまぁ心にもないことは言えませんから(笑))

それから担任と学年主任と息子と3人でいろいろ話すうち、担任も褒めて下さって
「志水はクラスで最後まで部活も続けていたし、塾も行っていなかったんだよね」と学年主任に言われると
「ホントかぁ?おまえ塾に行っていなかったのか?(塾に行っていないのはクラスで3人だけだったそうです)塾に行かずに、○○に合格するなんて見事なもんだよ」と。(きっと落ち込まないようにお二人で励まして下さったんでしょう)

「最後に『あのお母さんにもよろしく』とも言われたよ、『あの』って言ってたよ、かーさんのこと(笑)」(え?あのって何ですか??「あの』って)


何だかこのやり取りを聞いて、よかったなと思いました。学歴はあるに越したことはない、でも学歴だけあっても始まらない、要は学歴以外の大切なものも身につけておかないと。お世辞でしょうが、先生に褒めて頂けたことは本当にせめてもの救いでした。

もし今回国立に受かっていたら、きっと息子は人生をなめてかかっていたことでしょう。センター試験の結果が奮わなかったのです。上の息子いわく「あいつはメンタル面が弱い、たぶん緊張して、本来の力を出せてない、ま、もともとそんなに力があるとは俺は思わないが」と。だからこそ、二次試験で挽回と思っていたようですが、それも叶いませんでした。

だからこそ、よかったかもしれません、そうそう人生ってうまくいくことばかりじゃない、不本意な結果になった時にどう自分を立て直すか?だと思っていますから。

それにしても、上の息子の時も塾に行かずにぎりぎりの点数だったので、私の恩師から「やっぱり塾は少しは行った方がいい、勉強だけでなく、入試で点数を取るコツを教えてくれるから」と言われていたにも関わらず、最後までどれだけ勧めても「俺は行きたくない!」頑として聞き入れませんでした。「俺は学校の勉強だけで合格してみせる」ずっと強気で来ました。

でも、こんな結果になり、反省も込めて私は一言言ってやろうと思っていました。「意固地になるのもいいけど、やっぱり人の意見も聞いた方がいいよ。塾に行かなくてもできるなんて思い上がりもいいところだから」今朝の今朝まで言おうと思っていました。

「俺ばっかり中学から私立に行かせてもらって、また大学まで私立になってお金かかって、本当に悪いねぇ」と言うので、「それはたまたまだから。教育にはお金はかかるもの、でもそれは将来への投資だから。でもそれを言うなら幼稚園も私立だったよ(笑)」そんな話をした後、娘がこっそり私に耳打ちしてくれました。

「あの子はいつも人のことを真っ先に考える子、塾に行かなかったのは、自分だけお金がかかって悪いと思ってるから。私立に行ってそのうえ塾なんてとんでもないって思ってたからよ」(上二人はずっと公立でした)

それを聞いて自分が恥ずかしくなりました。なんだ、そうだったの・・・息子は家の経済を考えて、でもそれを言わずにいてくれたんだって…(すみませんね、親に経済力がなくて…) それを聞いたら、もうどこの大学へ行こうと「そんなの関係ねぇ」(←ちょっと古いですが小島よしお風に) どこだっていい、そこで自分のベストが尽くせればと。

家族みんながとても清々しい気分になりました。

さて、4月からの新しい道が開けました。子どもたちの成長に恥ずかしくないように私もがんばっていこうと思っています。とてもよい経験ができたと思います。

息子よ、本当にありがとう!これからもお互いがんばろうね!

  1. 2008/03/08(土) 14:32:34|
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息子の誕生日に

(3月2日の日記です)

3月1日は末っ子の二男の18歳の誕生日でした。前日は高校の卒業式で、翌日が誕生日と、記念すべき日が続いたのですが・・・

実はまだ大学の発表が済んでいないので、行き先が決まっていなくて不安定なのですが、後期試験はしっかりと足きりをくらってしまい、前期試験の合否によって今後が決まります。でももう試験も済んだことで、本人は浮かれ気味。卒業式の日も羽目をはずして12時近くに帰ってきました。

それから何やらごそごそごそと…どうやらケーキを作っていたようなんです。朝になるとテーブルの上にチーズケーキが数切れ。まだまだ受験の終わっていない友達に激励の意味をこめて、学校へそのケーキを届けるのだそうです。そして残りは家族へ一切れずつ。

その日は息子とすれ違いだったので、誕生日おめでとうのメールを送り、「チーズケーキ、とってもおいしかったよ、ごちそうさま!ありがとね」と言うと、だいぶ経ってから

「だって誕生日は親に感謝する日だからね!」と返ってきました。

あちゃ~、お株とられた ・・・

何かを言おうとするといつも「かーさんの言いたいことはわかってる。その先、言おうか?」と先手を取られる始末。これなら4月から家を離れてどこの大学へ行こうとも、どうやら心配はなさそうです。

よくここまで成長してくれたとしみじみ感謝です。

息子よ、私の子どもに生まれてきてくれて本当にありがとう!

でもこれ言うときっと「かーさん、僕を産んでくれて本当にありがとう」って、判で押したように返ってくるんだろうな~

口は本当に達者なんだから!!
  1. 2008/03/08(土) 13:08:27|
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