世の中はお互いさま

スーパー主婦以来2ヶ月も空いてしまいました。毎年10月以降は急に忙しくなりますので、バタバタしていました。

先日、久しぶりに娘とモーニングに行きました。家に居た頃は2人でよく行っていたのですが、嫁に行って以来、全くその機会もなくなってしまい、その日を楽しみにしていました。せっかくですので、おしゃれなカフェにでも行けばよかったのですが、娘がその後、妹に用事があるということで、妹の家に近い、古びた(失礼!)喫茶店へ行きました。

広い店内、ほとんどお客はおらず、のんびりしていますと、年輩の女性の一団が入って来られました。10人くらい、常連さんのようです。しばらくすると、ざわざわとおばさま方が騒ぎ出し、ママさんが走って飛んで行かれ…何事かと思って傍観していますと「救急車呼んだ方がいいって!」どうやら、お一人が急に戻されたようです。

私たちは、店の一番端にいたので、黙って見守っていたのですが、「救急車!救急車!」と言う割にはどなたも電話をしようという素振りがありません。ママさん、どうして電話されないんだろう??とか思っていると、おばさま方の視線が一様に私たちに…。「え?私ら?」一瞬迷ったのですが、その辺りは度胸のある私です、「救急車呼びますよ!」と叫ぶと(だって店は広いから)「お願いします!!」

緊急に限らず、迷った時に私がいつも思うのは「最悪の状況の逆をする」

① 救急車呼んだ。無事運ばれて行った。
② 救急車を呼んだ。けれど、病状が落ち着いて必要なくなった。
③ 救急車を呼ばなかった。病状が落ち着いた。
④ 救急車を呼ばなかった。死んじゃった。

①と③はまぁよしとして、④は最悪、②は電話した者として責任を感じるけど、必要なくなったのは結果であって、私のせいじゃない、「お騒がせしました」ってお詫びするだけ。④が一番困るわけだから、救急車を呼ばない選択はない。

携帯電話で119に掛けると「火事ですか?救急ですか?」「救急車お願いします」

そこまではよかったものの、矢継ぎ早に状況を聞かれます。だいたい離れているので、どんな人かもわからないし、何がどうなっているのかもわかりません。電話口と現場と消防署と三者で大声で叫びあいます。意識はあるか?呼吸はしているか?年齢は?性別は?

そして必死に場所を「○○町の△△という喫茶店です!」と説明しました。「この携帯に救急隊から電話が行きますので、外に出て誘導して下さい」

とりあえず何とか出動してくれることになって、電話を切ると「位置情報提供成功!」あれ?必死に叫ばなくても、どこから電話かけたのかわかっていたのね^^;

それで、そのまま外に出ようとするとすぐに着信が!「もしもし~」こんな時に母でした。「今ちょっと出先で救急車呼んでるから、あ!知らない人のね」と言って電話を切り、外で待ちました。

ママさんは、ご家族を呼びに近所に走っていかれ、それから二人で店の外で待つことおよそ5分、案外早く到着しました。
「ごめんなさいね、本当にお世話おかけして」何度も何度も言われます。「いえいえ大丈夫です。今日は暇ですし、困った時はお互いさまです。」

救急隊が到着したので、安心して元の席に戻り、冷めたコーヒーの残りを飲みながらふと思い出したこと。そう言えば、先月実家の父も近所で転んで、救急車で運ばれたのでした。

日曜日の夕方、町内の用事で徒歩で出かけた帰り、どうやら公園内を歩いていて転んで意識を失ったらしく、実家の近所の方が連絡を下さり、母があわてて公園に駆け付ける時に私にも電話をくれ…たまたま私は仕事から帰ったばかりで、即座に駆け付けることができたのですが、その時は公園で遊んでいた小学生のお子さんが走って家に帰り、お父さんを呼んできて119番に連絡してくれたのでした。

そう思うと、世の中はいつどこでどなたにお世話になるやもしれません。持ちつ持たれつですね。ですから、今日はたまたま私が呼ぶ立場でしたが、父の時のように呼んでもらう立場になることもないとは言えないでしょう。

できるときにできることを精一杯させて頂く。本当にお互いさまです。

救急車が発進して(これが結構時間がかかる)店内が一段落した後に、お勘定を払って退散しました。人に話すと「お世話になったからお茶代要らないって言われなかった?」「言われなかった(笑)」まぁそれとこれは別です(笑)

久しぶりに行ったモーニング、何年かぶりのお店で、遭遇した出来事でした。















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  1. 2014/11/28(金) 06:21:53|
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