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「しくじり先生」

大変ご無沙汰しております。あっという間に、2015年も3分の1が過ぎ、5月になってしまいました。私の大好きな季節になり、梅雨入りするまでこれから1ヶ月半は大切に過ごしたいと思います。

さて、最近興味深いテレビ番組を見つけました。普段はリアルタイムではNHKばかり見ています。ドラマは録画して、CMを飛ばしてみる、と言う具合で。バラエティとかはほとんど見ないのですが、先日3時間スペシャルのテレビ朝日系「しくじり先生」に、平家みちよが出るとあったので、めずらしく見たんです。(平家さんはデビュー前から個人的に知っていて応援していたのですが、モーニング娘。に食われてしまった次第)

おもしろい!ホリエモンと、メンタリストDaiGoとか、4人のしくじり先生が、生徒役のタレントさん相手に、人生の失敗談を語る番組でしたが、しくじりの内容もよかったけど、これはたぶん放送作家がすばらしいんでしょうね。(樅野太紀さんとあります)本当に上手に構成されていると思いました。

私など、しくじってばかりの人生で、未だかつて一度でも成功したことがあるのか?というほどですが、実はしくじることは決して悪いことではないし、無駄ではないと思っています。

最近は、我が子にできるだけ失敗させないように、親が先回り先回りして、危険を回避する傾向にあると思うのですが、身体の危険等、もちろん限度はありますが、私はある程度は何でもやってみて、失敗したらそこから学ぶことが大切だと思うのです。

ですから、うちの3人は結構いろいろ好きにさせていたように思います。失敗しないことがすばらしいのではなく、失敗したその後にどう行動するかがその人の価値だと思うので、子どもらにも、よくそう言って聞かせていました。そのせいか、子どもらはかなりの失敗も、私にだけはこっそり打ち明けてくれていました。「あちゃー」というようなことも、笑って、「きっとこの子らは、ここから学んでさらに成長していく」と信じて見守ってきたと思います。

それと、私は自分自身が、子どもらに偉そうなことを言えるような立派な人間ではなかったので、反面教師で、あんな風になってはいけないと思ってくれていたと思います。子育て時代、やるべきこともやらずに誰よりも早く寝て、明日の準備は明日にならないとできないという本当に親の風上にも置けない人間でしたので(いや、今でも)、 「あーしなさい、こーしなさい」などと言えるわけもなく、「できなくてもできるだけやればいいからね、そのうちできるようになるからね」などと自分にも人にも甘くここまできました(笑)

さらには、現在開催している勉強会でも、私は常に自分の失敗話をぶっちゃけていますので、きっと皆さん気軽に近づいて下さっていると思います。2月に行われた大学の講演会の体験発表でも、主催者の方から「飾らない人柄とお話がよかった」と言われ、そう見てもらえて本望だわと思いました。と言うか、自分をかっこよく見せる術をもっていないだけ(笑)

失敗をそのまま放置すれば失敗で終わるけれど、失敗の中から学んで次に生かせば糧になると思っています。人から押し付けられたことには、無意識に反発したくなるけど、好きにやらせてもらって失敗したら、さらには失敗しても責められることなければ、人は気づけると思うのです。

それをさせてくれたのは、高校時代の恩師です。大人になってから恩師を訪ねていつもいろいろ話をしていたのですが、「先生、今度これをやっていたいと思うのですが」と言うと、「いいな、やってみろ!」と背中を押して下さるので、いつも張り切ってやると、あれ?うまく行かない、こんなはずではなかった…そこで改めて恩師を訪ねて「先生がいいって言われたからやってみたけど、うまく行かなかった」と泣きつくと「あれ?そんなこと言ったか?」と笑ってみえるので、あーわざと気づかせるためにそう言って下さったのか、ホントいい歳して情けないわと反省する次第、それを何度もくり返しさせて下さいました。

人生って、思った通りにいかないからこそおもしろい。そんなふうに思えるようになったのは、たくさんの失敗を経験して、どんどん面の皮が厚くなっておかげだと思います。

失敗人生、バンザイ!!

















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  1. 2015/05/02(土) 07:28:44|
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