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30年かかったけれど~~里帰りの意義

おかげさまで、この夏、娘が無事に第1子を出産しまして、私も孫二人のおばあちゃんになりました。何しろ体の丈夫でない娘のこと、妊娠中はほとんど調子のよい時もなく、それでもギリギリまで会社勤めをしており、心配しておりましたが、何とか無事に出産に至りました。当日は、「ちょっと心配だから受診だけしてくる」という娘を病院へ送り、「まだまだ」との言葉に、のんきに妹とランチをしていたら、死にそうな声で「すぐに来て~」とのこと、一気に陣痛が進んだそうで、食後のコーヒーを飲むことなく、病院へ向かいました。初産で午前中の様子では、自宅待機かと思いきや、立ち会う予定の婿さんを呼ぶ間もなく、ピンチヒッターで私が立ち会うことになるくらい超スピード出産でした。

さて、産後はどうするかといろいろ話したのですが、やっぱり里帰りしたいということで、わが家でしばらく預かることになっていました。お産も昔とかなり変化していますね、入院中も「え?」と思うこともしばしば、回診の先生に「すみません、私の頃には〇〇って言われたんですけど…」「わはは、お母さん、今はそんなことしませんよ」カルチャーショックも多々ありました。(余談:その時の雑談が後々、1ヶ月健診時に役だったそうです。「あぁあの時の」って先生に思い出してもらえたそうです)

私は常々「子育ての主役は子ども、親は脇役でサポート役」と思っていますので、いくら人生の先輩とは言え、子どもの意思を尊重しようと、未熟ながら心がけています。それで、「私の時はこうだったよ!だからこうしなさい!こうしとけばいいの!」ではなく、世の中の事情も変化しているでしょうから、「今はどうなってるの?」それを踏まえたうえで発言しようと思っています。

さて、里帰りに当たって、退院前日に娘に話したことは「里帰り中は2つのことに集中してサポートしたいと思う。1つは赤ん坊の健やかな成長、もう一つはあなたの身体の回復。だからあなたは必要最低限の身の回りのことだけすればいい、あとは私がやるから」と宣言しました。とにかく里帰り中は、娘が心身ともに安心していられる環境を作ろうとそれを目標にしました。母親の心に余裕があれば、よりよい子育てができると思ってです。

ちょうど退院した日に梅雨明けし、それ以降は酷暑日の連続。普段全くエアコンを使わない我が家も、24時間フル稼働!おかげで快適な日々を過ごしました。外は暑いけれど、洗濯もののよく乾くこと(笑)これ、梅雨時だったら大変でした。

さて、授乳と身体の回復のために、毎食栄養のバランスのとれた献立を考え、せっせと作ったり、洗濯したり、おむつ変えたり、25年ぶりの赤ん坊の世話も、なかなか楽しかったです。私も仕事しながらですので、大変なこともありました。最初は朝、沐浴させていたので、仕事前にベビーバスでちゃちゃっと入れてから出かけたり、夜中になかなか寝ない時は、さっと家の外へ連れ出して寝かしつけたりと。

さすがに明日は朝から仕事という日に、夜中の2時頃に街路灯の下で、ゆりかごの唄を歌い続けたり、寝た!と思ってベッドに下ろすと「おぎゃ~」(うわぁ着地失敗っ!)それでもおかげさまで、ここ数年、大学と大学院で、発達心理学や乳幼児心理学を学んできましたので、乳幼児期からの愛着関係が大切なことは重々承知、愛着関係は特別なことでできるわけではなく、日々のお世話や声掛けで築かれる、適切な愛着関係は子どもの心身の健全な発育に大きく影響する、だから、なかなか寝ない時も「こういうことがこの子の人生の土台を作るのだ」と改めて自分に言い聞かせますと、夜中のお世話も楽しくなりました。

そうそう、娘にえらくほめられたことがありました。退院してきて初めて沐浴させた時、私があまりに手際よくて、赤ん坊がすごく気持ちよさそうにしてたとのことでした。昔から水を怖がった娘のこと、自分とかぶってしまい、顔に水がかかったらとか、手が滑って湯船に落としてしまったらとか、いろいろ考えたそうですが、ワタクシ自慢じゃないですが、身長の割には手足が大きくて(笑)赤ん坊の頭を楽々抱えられ、また腕力も結構あるし、何しろ3人育ててきたので、ホント沐浴くらいは朝飯前。娘曰く、友達の親さんは結構年輩の人が多く、腰が痛いから沐浴してもらえないなどと聞いていて、沐浴だけは尊敬されました(笑)

1ヶ月くらいで自宅へ戻る予定が、婿さんの仕事の都合などで、結局1ヶ月半弱になったのですが、さすがにもうすぐ戻っていく頃は、あと〇日だなと寂しい気持ちになりました。娘たちが里帰りしていると言うと大体の方は「大変でしょう」と労って下さるのですが、大変かもしれないけれど、それより久しぶりに娘と生活したことが楽しくて。嫁に行く前とは違って、お互いに人の親として会話できたり、一緒にドラマを見て、あーだこーだ話したり、本当に貴重な時間でした。

自宅に戻ってからも、ちょこちょこ応援に行ったり、子どもを預かったりもしたのですが、先日こんなメールをくれました。

「最初は私も右も左もわからず大変て思った。
 昨日みたいに訳わからず泣く日もあるけど、基本お利口さんで育てやすいと思う。
 同じ頃に生まれた子を持つ友達のとこは、未だに四苦八苦してる人多いけど、
 うちはだいたいリズムもできて楽、 
 母さんのおかげでもう子連れでお出かけもできるし、お下がりのベビー用品揃っていたのもありがたい。
 環境や条件がよかったのも感謝」

「里帰りって、いろんな家庭の事情もあるけれど、家事を休む、育児を手伝ってもらうだけじゃないんだね。
 母親から子供への接し方を学んだり、ひとりで連れて出かける予行練習できたりもあるね。
 それって、要は自宅へ戻ってからひとりでやって行けるようにさせる、
 子育てで言えば、大人になったら自立してひとりでやって行けるようにさせるってことだよね」

思わず「よくわかっとるやん!」と返信しましたが、短い里帰り期間と、自宅へ戻ってからの経験で、そういうことを感じて理解してくれたのなら、親としては感無量です。私が長年目指してきた、子育ての最終目標は「自立させること」を弱冠3ヶ月の新米ママがある程度理解してくれたようです。もちろん手伝ってもらうこともあるけれど、まずは自分がやってみる、その中で子どもともに親も成長していく、それが子育てにおいては大切だと思います。

時々この日記にも書いてきましたが、娘は感受性が強く、育てにくい子どもでした。わかってはいましたので、ある程度は大目に見ていましたが、外でがんばる反面、家ではいつもふて腐れた顔をしていました。でも、それができるのが家のいいところ、素を出しても平気でいられる、それが親の役割だと思ってきました。今回娘も同じ親の立場となって、それらがよくわかったそうです。こんな何でもOK!の私を「厳しかった」といつも言っていたのも、自分を思ってのことだったと、今ではよくわかったそうです。30年かかりましたが、娘がいっぺんにそれらに気づいてくれて本当によかったと思います。里帰り期間がそんな展開になろうとは、全く予想もしていませんでしたので、なおさらありがたいです。

今、新たにキャリア心理学を学んでいますが、一度も就職したことのない私は、職業キャリアは何にもないなと思っていましたが、私のキャリアはお母さん業だったかも…そうだとしたら、私のキャリアはある程度の成功を見たかもしれません。これから子どもが育っていく中で、娘もまたいろいろ悩むこともあるかと思いますが、陰からそっと応援していこうと思っています。

本当にありがたく楽しい里帰り期間でした。


















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  1. 2015/10/21(水) 06:00:00|
  2. 未分類

家庭教育セミナー

先月になりますが、名古屋市立楠小学校の家庭教育セミナーにて「子育てに生かすエニアグラムの知恵」というお話をさせて頂いてきました。私の元で勉強して下さっている方が、今年度はPTAの役員に当られたそうで、早くから声を掛けて下さっていました。10年ほど前からあちらこちらでお話させて頂くようになりましたが、小学校のお母さん方の前でお話するのは久しぶりですので、大変楽しみにしておりました。

何でも、いつもは30人程度の集まりだそうですが、今回は役員さんのお骨折りで、50人近くも集まって下さったとのこと、予め教頭先生からはご丁寧に、当日の会場の様子を詳しくご説明頂いておりましたので、当日のイメージも湧きやすく、安心して出かけて行きました。今までにいろいろな学校や保育園へ伺いましたが、そこここの特徴がいろいろあって、感心しきり。こちらは参加者にペットボトルのお茶が配られていました。

私は、ざっくばらんな人間で、かしこまったことが苦手です。そりゃさすがにぞんざいな扱いは困りますが、いつも心の声(私にあんまり気ぃ遣わんといて(笑))丁重にご紹介頂き、皆さんの前へ立たせて頂きました。早速話を始めさせて頂きましたが、小さいお子さん連れの方もいらっしゃる中、皆さん静かに、また真剣に聴いて下さいました。とはえいえ、私だけがしゃべり続けるセミナーは、私自身苦手なので、ワークショップ形式で、皆さん方にも積極的にご参加頂きました。

教頭先生は、職員室のお留守番とかで、校長先生がお一人、お母さん方に交じってご参加下さり、こちらがびっくりするほど、本音で語って下さっていました。いやぁ、ありがとうございます!校長先生、あたたかい素朴な方!感激です。

50人も入るには手狭な教室でしたが、いちいちの指示で皆さん方にはあちらこちらと席を移動して頂き、非常に恐縮でした。特にお子さんを抱っこしながらの方々には、本当にご苦労をおかけしました。それでも皆さん方のご協力で、何とか2時間弱を進めさせて頂きました。

今年度は、今回と翌年1月の2回仕立てでお話しさせて頂くことになっており、とりあえず第1回を無事終えさせて頂きました。最後にご質問を受け、何とお花とお土産まで皆さんの前で頂き、恐縮しつつ、退場いたしました。人様の前でお話することには慣れているつもりですが、2時間、やっぱり緊張の連続で、自分でも気づかないほど汗をかいていました(笑)。

後日、役員さんから、手書きのお礼状が届きました。とても達筆で、心のこもった内容に感動しました。きっとこれも、こちらの学校の伝統なのでしょうけれど、いやぁ本当にすばらしいです。改めて心温まる思いがしました。

実は前日に教頭先生から、会場の設営のご説明を受けた時、プロジェクターも用意して下さっているとのことを初めて知り、超アナログな私はびっくり!パワーポイントのプレゼンテーションなど、練習かねての初歩的なこと程度しかしたことがなく、せっかくのご準備を辞退してしまいました。次回1月のセミナーには、何とか使わせて頂けるようチャレンジしてみようと思った次第です。苦手なことも一度はやってみないとですね(笑)

楠小学校の皆さま方、その節はありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願い致します。
































  1. 2015/10/14(水) 07:57:36|
  2. 未分類
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